創業ストーリー
世界の可能性を、地域の力に。
株式会社ミヤマリンクは、外国人材を紹介する会社ではありません。
世界の雇用課題と、地域の人材課題。私たちは、この二つを別々の問題だとは考えていません。
世界の可能性が地域の力になり、地域で生まれる挑戦が世界の未来につながっていく。
その循環をつくることが、ミヤマリンクの使命です。
この想いは、代表・天田広の幼い頃からの経験が積み重なり、一本の軸となって、この事業につながっています。
代表・天田広の歩み
誰もが、公平な機会を持てる社会を
群馬県高崎市。父は日本人、母はフィリピン人。長男として生まれる。 幼い頃、フィリピンにルーツを持つことで心ない言葉を受けたことがあり、 自分では選べない生まれによって評価される苦しさを、子どもながらに感じていた。 「誰もが、公平な機会を持てる社会をつくれないだろうか。」——この問いが、多文化共創の原点になる。
働く場所は、生まれた国で決まるのか
大学時代、母の祖国フィリピンへ留学。働く意欲も能力もありながら、雇用機会に恵まれない若者たちを目の当たりにし、強い衝撃を受ける。 「雇用」は仕事ではなく、人の人生や家族、未来を支える社会基盤なのだと知った。
本当に人を幸せにする支援とは
東南アジアをバックパッカーとして旅し、ボランティアにも参加。一時的な支援は、その瞬間は人を助けるが、支援が終われば多くの人は元の生活に戻る。 本当に人を幸せにするのは、自分の力で働き、未来を選び取れる「仕事」と「機会」だと気づく。
世界と日本、両方の現場を歩いて
大学卒業後、東証一部上場メーカーに入社。国際営業としてフィリピンをはじめアジア各国を担当し、 日本企業には人材を必要とする現場があり、世界には機会に恵まれない人がいる——その両方をこの目で見てきた。
地域の未来を支えているのは誰か
生まれ育った群馬県に戻り、特別養護老人ホーム「みのわの里三山」の開設に携わる。 現場では深刻な人材不足が続いており、製造業・農業・建設業・外食業など多くの地域企業も同じ課題を抱えていた。 地域の人材課題は、地域社会そのものの未来を左右する課題だと実感する。
世界と地域の課題は、一つの未来へ
世界には、働きたい人がいる。地域には、人を必要としている企業がある。これまでの経験は、すべて一本の線でつながっていた。 その答えとして立ち上げたのが、株式会社ミヤマリンク。私たちは、世界と地域をつなぎ、人と企業をつなぎ、文化と文化をつなぐ会社です。
誇りを持って働ける社会のために
フェアトレードリクルートメント
借金に頼らない、公正な採用のしくみをつくる。
登録支援
安心して働ける環境づくりを、制度面から支える。
やさしい日本語・異文化理解研修
多文化共創の職場づくりを、現場のことばからつくる。
群馬発・多文化共創カンパニーのDNA
地域が積み重ねてきた現場づくりのノウハウを受け継ぐ。
外国人材が必要な時代だから、ではありません。
誰もが誇りを持って働ける社会をつくりたい。
いま、私たちはつなぐ(LINK)のです。
この想いを支える、地域の歴史
群馬県の旧群馬町と、フィリピン・モンテンルパ市は、1994年に姉妹都市提携を結んで以来30年以上の交流を重ねてきました。 実業家・大澤清氏の尽力から始まり、6回・72名以上の研修生受け入れを通じて、技術・行政・文化・教育の交流が地域に根づいています。 ミヤマリンクの創業は、こうした地域とフィリピンとの積み重ねの上にも成り立っています。